今日のサンデー、コナン「まるで魔法のように」の感想です
シリーズ解決編、ネタバレしてます。
ボウリング場の中で犯人は誰なのかと意見を出し合う小五郎や山村警部たち。
おっちゃんは、被害者の丹波先生が飲み直すために入った居酒屋で、誰かと喧嘩をしてどっかへ連れ出されて殺されたと言っている。
山村警部は、それなら居酒屋でそれを誰も見てないのはおかしいし、スタンガンを持ってた理由もわからないし、何で溺死させられたのかもわからないと言う。
「んなもん知るかー!!」と、開き直る小五郎。
そこへ山村警部の部下が呼びに来る。
「山村警部!実験の準備が出来たそうです」
山村 「え? 実験?」
部下 「毛利探偵が事件を解決するのに必要だからと言ってそれを警部が許可したと鑑識さんが・・・」
山村 「はぁ?何を言ってくれちゃって・・・」
小五郎 「んな事言った覚え全くねぇぞ!!」
部下 「でも、鑑識さんが言うにはその少年が・・・」
焦るコナン・・・
「と、とにかく行ってみよ!ボク実験大好きだし・・・」
なんか苦しい言い訳だ・・・
この時のコナンくんの顔がかなり面白いから、見てやって
段取りが悪いとバレるぞ~!!
とりあえず、みんなで行ってみようという事になる。
さっきの兄からのメールの内容を思い出す世良。
《彼なら問題ない・・・?》
走るコナンをじっと見つめながら・・・
(何で知ってんだよ? 兄貴がこの子の事を・・・)
真ん中の兄がコナンくんの事を知ってた事を疑問に思う世良。
知ってるわけがないって事なんでしょうか?
世良はこの子の事をって言ってるけど、この言い方だとコナン=新一に気づいてない風にも取れますね。
心の中の声なんだから、正直な気持ちが出ると思うんです。
知ってるならこの子なんて言うのかな?
駐車場に行ってみると・・・・
トイレの周りが水浸し・・・
小五郎 「何だこりゃ?水浸しじゃねーか」
鑑識 「でも、毛利探偵が指示されたんですよね?排水口にタオルを詰め、雨水をせき止めて溜めてくれって・・・」
この辺は地盤沈下で傾いてるため、さっきまで降ってた雨が溜まった。
山村警部が大事な事件現場が台無しじゃないかと言うと、これは別の仮説トイレだと説明。
それも毛利探偵の指示だと・・・
小五郎 「だーかーらー、俺はそんな事・・・」
パシュ
「はにょ」
蘭 「お父さん・・・そこ、水が溜まってるよ」 眠りの小五郎 「だから俺のズボンが濡れようがそんな事はどーでもいいって言ってんだよ!このトリックが証明できればな!」 いや・・・おっちゃんはどーでもよくないと思うよ 山村警部、この程度の水で手足を縛らず強引に溺死させるには相当な腕力の持ち主って事になると言って京極さんを見る。 園子 「だから真さんは違うって言ってるでしょ!」 突然走り出す真さん!! 園子 「あ、真さん?」 山村 「あ~、逃げた!!」 眠りの小五郎 「放っておけ!トイレにでも行ったのだろう、彼は関係ない」 眠りの小五郎 「このトリックに腕力は必要ない。犯人は被害者をトイレに閉じ込め、被害者に手を触れる事なく溺死させたんだからな・・・」 眠りの小五郎 「まるで魔法のようにね・・・」 世良 (魔法・・・) そして実際にやって見る事に・・・ 眠りの小五郎 「もちろん山村警部・・・お前が実験台だ!!」 山村 「えぇ!!ぼ、僕がァ~~」 携帯酸素は用意してもらったから大丈夫だと言う眠りの小五郎。 眠りの小五郎 「おい!ボクっ娘!お前はトリックを仕掛けるのを手伝え、お前もこのトリックわかってんだろ?」 世良 「ああ、まあな・・・」 被害者役の山村警部がトイレに入り、トイレの裏側の通風口をガムテープでふさぐ。 灯油を入れた口に紙を刺した缶を4つ用意する。 その紙に火をつけ、それをトイレの棚に並べる。 トイレのドアを閉め、ドアの隙間をガムテープで目張りするだけ トイレの中では山村警部が、こんな足首くらいまでの水で溺死するわけないとブツブツ言ってる。 すると・・・ 突然火が消え・・・・ ドンドンと中から音が・・・ 世良がガムテープをはがし、「とくとご覧あれ・・・」 トイレのドアを開けると中から大量の水が流れ出て来た 世良 「大丈夫?」 スーハースーハー 「何て事させてくれちゃってるんですか毛利さん!危うく溺れ死んじゃうところだったんだからもォ~~~ 全力で訴える山村警部。 山村警部も可哀そうに・・・ 理由はトイレの中の内圧が下がったから。 火のついたロウソクを立てた深めの皿に水を張り、ビーカーを被せるとロウソクの火が消えみるみる内に水がビーカーの中に吸い上げられる。 それと同じで、密閉したトイレで缶が燃やされて温められて膨張した空気が酸素濃度が減った事で冷やされて縮み、雨水を大量に吸い込んだ。 世良 「この説明で合ってるよね?理科の先生の正木すなみさん?」 この後の説明は今まで言われてた通り、酔った丹波先生を車で寝かせるふりをしてトイレに閉じ込め、雨水が溜まるように準備する。 トイレのドアに南京錠を掛け、故障中の紙を貼り、ボウリング場内に行く。 同僚の門奈先生が途中で丹波先生の様子を見に行くように仕向け後は何度も書いてるようにもろもろのやり方で丹波先生を殺害。 みんなで居酒屋を捜し回った後、たった今被害者を発見したかのように悲鳴を上げた。 門奈 「これは何かの間違いです。だってすなみが丹波先生を殺す理由なんて何も・・・」 正木 「あるのよ・・・」 門奈 「親友って、まさか私の妹?」 正木 「ええ、あの男と結婚の約束をしていたあなたの妹よ」 「これから二人で旅立ちます」っていうメールは駆け落ちのメールじゃなくて、二人であの世に旅立つっていう心中のメールだった。 正木 「なのにあの男は、急に死ぬのが怖くなって溺れる彼女を助けもせずその場から立ち去った・・・」 門奈 「それ、本当なの?」 正木 「ええ、酒に酔ったあの男がペラペラ話してくれたわよ「俺はどうしようもない意気地なしだ」って泣きながらね・・・」 正木 「まぁ、そんな男でも・・・親友が死ぬほど愛していた人・・・だから、連れてってあげたのよ・・・彼女の待つ水の中へね・・・」 こんな面倒なトリック考えるより、親友が自殺した海に連れてって突き落とした方が手っ取り早い気がしますけどね・・・ でも、丹波先生は酒浸りになるほど後悔してたみたいだし、許してあげる事は出来なかったんでしょうかね? 心中が怖くなったのなら、その時立ち去らず、彼女を助けてあげて欲しかったですね。 戻って来た京極さん・・・ 園子 「ええっ!犯人を捜しに行ってた!!」 犯人はかなりな兵(つわもの)のようだったから、見れば殺気でわかると思ったらしい。 山村 「でも、さすが眠りの小五郎!あんなに見事に解決してくれちゃってもう・・・」 小五郎 (さすが、真の俺・・・) コナン (あのヘッポコ、すっかり口調が戻ってやがる・・・) 先週の今までの口調をやめるっていう話は何のためだったんでしょうね? 別にいつも通りで構わなかったように思いますが・・・ いいところはコイツに持って行かれたけどって言って世良の方を見るコナン。 世良の携帯にメールが 世良 (メール・・・兄貴から・・・) (なーんだ・・・そういう事か・・・) これは世良が疑問に思ってた《なぜ兄貴がコナンくんの事を知っているのか?》の返事が来たってことですね。 なーんだ、そういう事か あっさり納得できるような返事だったって事ですよね? 前に会った事があるじゃ、いつどこで?って聞きたくなると思うので、テレビや新聞で見た事がある天才少年だから知ってたって返事が来たんじゃないかと思います。 コナンくんは意外とテレビや新聞に顔出ししてますよね? もちろん、事実は違うと思うけど、兄貴は世良ちゃんにはそう言ってごまかしたんじゃないかと・・・ 世良 (ん? 追伸・・・) 追伸 魔法使いにはもう会えたのか? 世良 (まあね・・・) コナンくんの方を見ながら・・・ まあね これは、兄貴には魔法使いを捜しに行くと言ってたんですね。 世良ちゃんの感じでは、魔法使いはコナンくんの事? でも、兄貴はその魔法使いがコナンくんの事だとは全然思ってない? そういう事でしょうか? どういう意味だろう? コナンは世良にとっての魔法使い・・・その真相は・・・ と書いてあります。 次回は・・・ 怪盗キッドvs京極真 豪華新シリーズだそうです! なんか凄い取り合わせ 何? もしかして園子の取り合いとか 園子が言ってませんでしたっけ? キッド様と真さんに取り合いされてみたい~~ って・・・ 京極さんは戦う派だけど、キッドはそうじゃないからなぁ・・・ やっぱ、京極さんが勝手に勘違いして、 「園子さんは渡しません・・・」 みたいな・・・ それより、世良ちゃんの兄貴の方は・・・ しばらくなしでしょうか? まぁとりあえず、次回も楽しみですね・・・ でもね・・・ 残念ながら、次回はコナンは休載なので2週間後になります それでは、また・・・
あ~あ、水浸しなのに・・・
」
正木 「親友をあの男に見殺しにされたっていうもっともな動機がね・・・」