今日のサンデー33号に掲載されている
名探偵コナン 安室透の公式スピンオフ「ゼロの日常(ティータイム)」の感想です。
本日2回目の更新、1回目に「サンデー33号 コナン情報」をUPしています。
https://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12390001520.html
先週ゼロティーは休載だったので2週間ぶりなんですが、何か随分久しぶりな気がします。
今回はまた動物ネタなので、かなり私好みのストーリーでした。
動物が出て来ると私の場合、もれなく泣きます
その辺の「お涙頂戴物」より遥かに泣けますね。
特に犬が出て来るとダメなんですよね。
「フランダースの犬」とか、もう涙なしでは観られないでしょう?
ああいう感じで犬の話に弱いんですよね・゚・(。>д<。)・゚・
実際に犬が好きなのかって聞かれたらそんなことなくて、私は犬より小鳥派なんですけどね。
とにかく、このワンちゃん可愛すぎ。
もう、一コマ一コマの表情がたまらないです(♡ >ω< ♡)
またまた懲りずに私の下手っぴな絵をちょこっと載せてます。
新井先生の絵とは比べ物になりませんが、今回も私のワンちゃんで我慢してくださいませ。
では、本編です。
今回は第9話、TIME.9「いけないよ」
以下、ネタバレです。
今週の扉絵・・・
任務はいつも秘めやかに、でも精確にーーー
前回、結構な距離を車で走ったはずなのに、ワンちゃんが追いかけて来て、
車の屋根で寝てしまって困ったなってところでした。
ワンちゃんはその場に残して来たみたいですね。
朝、自宅の玄関のドアを開けると、またそこにワンちゃん
安室 「一晩中ここにいたのか・・・残念だけど、君を飼うことはできない・・・」
そもそもここはペット禁止だとワンちゃんに言い聞かせようとしてると、
安室さんの部屋のすぐ隣?辺りの部屋から犬を連れてお散歩に行こうと人が出て来る。
安室 「ペット禁止じゃなかったな・・・σ(^_^;)」
ふと、ワンちゃんの足を見ると、怪我をしていた。
ワンちゃんの傷の手当てをしてあげる安室さん。
安室 「これでよし・・・」
何とも優しい笑顔・・・
その笑顔をじっと見つめるワンちゃん。
犬ですが、この顔は更にあむろんに惚れ直した顔ですね
安室 「じゃあ、僕は行くから、もうここにいてはいけないよ・・・いいね?」
そう言って、車で出掛ける安室さん。
また置いてけぼりのワンちゃん。
さっきの優しい顔の安室さんを思い浮かべる。
何かいい方法が思い浮かんだよう。
ひらめきの電球がピカッと光りました
この絵は前回の使い回しのワンちゃんです。
前回の絵のワンちゃんだけアップで撮りました。
道を歩く安室さん。
風見さんと電話をしている。
話しは終わったようだ。
その近くを歩いているワンちゃん。
わざと目の前の電柱に頭をぶつけて、怪我をしましたアピールをする
今度は安室さんの前を歩いて、歩道橋の階段をわざと転げ落ちて怪我をしましたアピール
更に今度はガラの悪い野良犬にわざと絡んで、怪我をしましたアピール
安室 「こんな怪我ばかりして・・・どうしてそこまでして僕の前に現れる・・・」
優しく手当をしてもらい、満足そうなワンちゃん
「クーン・・・」
いつの間にか雨が降って来て、傘を差す安室さん
安室 「手当はこれで最後・・・じぁあね・・・」
そう言って、ワンちゃんを置いて横断歩道を渡る。
「アンッ アンッ」
置いて行かないで・・・
そんな表情で、安室さんの後を追い横断歩道に飛び出すワンちゃん
次の瞬間、ワンちゃんのすぐ横に車が迫る・・・
安室さんは振り返り、傘を投げ捨て、ワンちゃんを抱きかかえ、そのまま道路に転げる。
そして、そのまま反対側の草むらへ・・・
急ブレーキを掛け、停まった車。
中からオジサンが降りて来て、
「だ、大丈夫ですか?」
安室 「いえ、ちょっとつまずいちゃって・・・σ(^_^;)」
全然平気だからお気になさらずにと言う。
「そうですか・・・では・・・」と言って、オジサンは車に乗って去って行く。
怖い顔でワンちゃんを見て、大きな声で怒る安室さん
「追いかけてくるなと言っただろ!大怪我するところだったぞ!!」
「何度も手当てする僕の身にもなってみろ!僕がどんな気持ちで・・・」
今までの優しかった安室さんとは別人のように怖い安室さんに怯えてオドオドするワンちゃん(`;ω;´)
突然、子どもの頃を思い出す。
「ダメって言ったでしょ?もうケンカしちゃ・・・」
「次に怪我して来ても、もう手当てできないよ・・・先生遠くに行っちゃうから・・・」
エレーナさんに会いたくて、わざと怪我をして手当てをしてもらってた子供の頃を思い出す。
「バイバイだね・・・零くん・・・」
安室 「もしかして・・・君も・・・わざと・・・」
あの時の自分とワンちゃんを重ねる安室さん。
悲しそうに安室さんを見つめるワンちゃん。
安室 「わかったよ・・・僕の負けだ・・・」
そう言って手を差し伸べる
困った表情のワンちゃん。
安室 「どうした?おいで・・・」
迷惑をかけてしまったと悟ったような悲しい顔で、
差し伸べられた手とは反対の方向に行こうとするワンちゃん。
そんなワンちゃんをそのまま抱き上げ、
傘を差し、懐の中で優しく抱きしめる。
「一緒に帰ろう・・・」
抱きかかえられ、安室さんの腕の中で安心し切った表情のワンちゃん。
もう、独りじゃない。
第34号につづく・・・
ここから、感想ですφ(.. )
もう泣いた、泣いた・・・・゚・(。>д<。)・゚・
幼い頃の記憶。
エレーナさんに会いたくて、気を引きたくてわざと怪我をしてたあの頃。
あの頃の自分にそっくりだとワンちゃんを見て思う安室さん。
そういう展開に持って行くために出したワンちゃんなのかもしれないけど、
もう、ワンちゃんの一つ一つの表情がホントに可愛いんです。
嬉しそうな顔、気を引こうとしてる顔。
困った顔、怯えた顔。
そして悲しそうな顔。
どれも全部可愛い。
ワンちゃん相手に真面目に会話する安室さんの人柄も良いですね。
何度も追っ払いながらも、心配して傷の手当てをしてあげたり、
道路では命がけでワンちゃんを助けました。
犬なんて子どもと一緒ですよね。
あんな風に冷たく突き放したら、追いかけて来るのは当たり前ですもんね。
雨の横断歩道。
傘を差し、相手に別れを告げる。
「待って、行かないで!」
何か、メロドラマのようなシチュエーションじゃないですか
それを犬でやってしまう安室さん。
でもそれがホントに似合ってるんですよね。
これを女性でやってしまうと、安室さんの場合色々問題が起きるので、
ワンちゃんが丁度いいんだろうなって思います。
それにしてもこのワンちゃん、頭いいですよね。
怪我の手当てをしてもらいたくて、わざと怪我をして心配させて気を引くとか。
これから怪我をするよ~見てて~って感じで
でも、最後は本気で怒った安室さんに怯えて、自分から去って行こうとする健気さ。
安室さんに抱きかかえられてるワンちゃんがホントに可愛い。
出会ってまだ少ししか経ってないのに、
今回の話でグンと距離が縮まって、グンと絆が深まった感じですね。
2人にとって、というか、1人と1匹にとって、
これから、お互いいないとダメなくらい大切な存在になって行くんだろうなって思います。
もう既に、ワンちゃんの方はそんな感じだけど。
それにしても安室さん優しいですよね。
彼が優しいのは知ってるけど、普段のコナンの中ではここまで深くは見れないから、
スピンオフって凄いなぁって思います。
こんな細かい部分まで一キャラが語られることってないと思うんですよね。
主役のコナンくんですら、こんなに個人が語られたことないと思うんです。
事前に告知されてたYAIBAのキャラっぽいのが誰なのかわからなかったんですが
今回は安室さんとワンちゃん以外で誰が出ただろう?って考えて、
風見さんと、近所の犬の散歩に行く人と、人相の悪い野良犬と、
ワンちゃんが道路に飛び出した時に車を運転してたオジサン。
後はエレーナさんだけしか出てないんですよね。
YAIBAはちゃんと原作の漫画を読んだことないから、アニメだけじゃわからないのかな?
オジサンか野良犬のどっちかですかね?
来週はいよいよワンちゃんに名前が付くんでしょうか?
どんな名前が付くのか楽しみですね。
とか言って、まだ名無しのままだったりして
では~