今日発売のサンデー１６号に掲載されているFILE１０５０「弟子で、魔法使い」の感想です。
本日２回目の更新、１回目に「サンデー１６号 コナン情報」をUPしています。
https://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12582991926.html
※アメンバー記事はこの記事の一つ前に載せていますので、アメンバーの方は見てください。
サンデー創刊６０年超えということで、おめでとうございます
私は６０年の中の最近１０年分くらいしか読んでいませんが、
今の私には、サンデーが発売される水曜日が、一週間の中で一番好きな曜日です(*^-^*)
では、本編です。
FILE１０５０、シリーズ解決編、ネタバレしてます。
今週の扉絵・・・
”毒”を巡る真相と、”薬”を巡る思惑。
もう一度、事件を整理してまとめる目暮警部。
犯人は、被害者の花崎さんに毒のケーキを食べさせ、床に倒れた彼の額に油性マーカーで「天罰」という文字を書き残した。
それができるのは、パーティーの主役の礼美さんと、妹の祐美さん。
それと、マネージャーの櫛山さんと、パティシエの初根さんの４人。
４人の中でマーカーを持っていたのは、櫛山さんと祐美さん。
でも、櫛山さんのマーカーは書けない。
祐美さんのマーカーは書けるけど、席が離れていてケーキに毒を盛るのは無理。
それと、厨房のゴミ箱に捨ててあった書けるマーカー。
そのマーカーを暗がりの中で厨房のゴミ箱に捨てられるのはは初根さんだけ。
ケーキを切り分けたのも初根さん。
ということは、初根さんが怪しい。
そう目暮警部に言われ、
「ち、違・・・」と言いかけた時、
「違うと思うよ？」
コナン 「よーく考えてみてよ！」
厨房は包丁を持った人が立っているのに、いくらゴミ箱の位置を知っていても暗がりの中に入るなんてボクならできないと言う。
確かにコナンくんの言う通り、犯人が初根さんじゃないなら、犯人は被害者の目の前でケーキに毒をかけたことになる。
世良ちゃんが犯人は花崎さんのケーキに毒を盛ったんじゃなく、自分のケーキに毒を盛ったんだと言う。
そこへ、苺のショートケーキを２つ買って来た園子がケーキを持って前へ。
テーブルの上に並べる
実際に世良ちゃんがやってみる。
一瞬の動きで、隣のケーキの苺を少し傾ける
そのため、花崎さんは犯人と自分のケーキを交換した。
店員に言って新しいケーキと取り換えてもらうこともできたけど、花崎さんにはそれができなかった。
なぜなら、彼は先日テーブルの上のフォークとナイフが平行じゃないとクレームをつけ、投げたフォークが他の客に当たってしまい謝罪コメントを出したばかり。
苺が傾いたくらいでまたクレームをつけていると言われてしまうので、隣のケーキと交換するしかなかった。
犯人は、花崎さんの隣の席にいて、ケーキに手をつける前に電話がかかって来たと言って席を立った礼美さんのマネージャーの櫛山さんだと言う世良ちゃん。
手をつけてないはずのケーキの苺が傾いているのが証拠
あの時は本当に電話がかかって来たんだと言う櫛山さん。
ある電話会社の着信試験の番号「１１１」にかけると、数秒後に折り返し電話がかかって来る。
櫛山さんはそれを利用したんだろうという世良ちゃん。
自分のマーカーは書けなかったと言い訳する櫛山さん。
油性マーカーと除光液を買って来たと言って蘭ちゃんが世良ちゃんに渡す。
言われた通りマーカーはキャップを外して書けなくしておいたと。
世良ちゃんが実験開始。
マーカーのキャップに除光液を入れ、書けなくなったマーカーに挿してフタをして、しばらくすれば除光液に含まれる「アセトン」という物質がペン先で固まった油性インクを溶かし再び書けるようになる。
床にあった黒ずんだシミはキャップにたまった除光液を床に捨てた時のもの。
捨てた理由は、犯行後に再びキャップを外して書けなくしなければならなかったから。
櫛山さんは、パーティーで誰かが礼美さんにサインをねだると予想して書けなくなったマーカーを使わせ印象づけた。
自分のケーキに毒をかけて毒の瓶はテーブルの下に放り投げ、花崎さんにケーキを交換させ毒を口にするように仕向け、彼が倒れた後、プロジェクターのコードを抜いて店内を暗くして、花崎さんがかけていた光る眼鏡を頼りに復活させておいたマーカーで彼の額に文字を書いた。
花崎さんには礼美さんにウケると言って光る眼鏡をかけさせ、席順はマネージャーが決めてるから花崎さんが自分の隣に来るようにした。
厨房のゴミ箱にマーカーを捨てたのは、コナンくんの水を取りに行った時。
礼美さんのメイク室から飲みかけの缶ジュースやお菓子がなくなってたのは櫛山さんが持って行ってたから。
それをヘアメイクの花崎さんに見られて脅されていたんじゃないかという世良ちゃん。
世良ちゃんの予想通りで、金も要求されていた。
櫛山 「ああ、その金額が徐々に増えて、さすがに思ったよ・・・」
「殺すしかないってなァ！！」
そう言って、イスを高く振り上げる櫛山さん。
「どけェ！！」
「コナンくん危ない！」と、咄嗟に庇う世良ちゃん。
イスを振り上げたまま向かって来る櫛山さん。
その時、持っていたはずのイスが手から離れる。
櫛山 「え？」
イスを天井高く蹴り上げる蘭ちゃん。
パンチラシーンはここですね(^-^;
見えない範囲で載せます。
蹴り上げた脚をそのまま今度は櫛山さんの頭へ！
ドゴ
櫛山さんは顔面を床に打ち付ける。
「コナンくん無事だったか！」
「あ、うん・・・」
肩に手を置いてコナンくんを心配する世良ちゃん。
そして、用があるからと言って先に帰って行く。
不審に思うコナンくん。
(ま、まさか世良の奴・・・)
焦ってポケットの中を探るコナン
帰り道、ママに電話をかける世良ちゃん
「ああ、ママの望み通り手に入れたよ！ママの体を元に戻すことができるかもしれない薬をね！」
世良ちゃんの手にはコナンくんの持っていた薬ケース。
メアリー 「よくやった・・・」
(これでようやく進めることができる・・・あの時奴らに止められた時計の針を・・・)
体が縮んで世良ちゃんのいる部屋に帰った後の回想シーン・・・
メアリーにとりあえず部屋に入って、濡れた服を着替えなきゃという世良ちゃん。
咳をしているメアリーにその咳はどうしたのか、風邪でもひいたのかと聞く。
その妙な薬を飲まされたせいだと答えるメアリー。
薬の副作用かもしれないと。
部屋のテレビでテニスの試合を観ている２人。
昼間やっていたのを録画していたらしい。
これからどうするのか、病院に行くのか？と聞く世良ちゃん。
奴らがあの薬でこうなることを想定していたら、病院で待ち伏せているかもしれない。
世良ちゃん曰く、その体を元に戻さないと悪い奴らに太刀打ちできないと。
そうして２人で話をしていると、テレビからある声が聞こえて来た。
「ミネルバ！」
「ボクが助けてあげるよ！」
メアリーも世良ちゃんもテレビが気になって観る。
すると、テレビの画面に見たことある少年が・・・
「ボクはホームズの弟子だからさ！」
メアリー 「おい、この少年は・・・」
世良 「昔、浜辺で会ったあの少年にそっくりだ！」
世良 (秀兄を笑わせた・・・あの魔法使いに！)
確か、名前は工藤新一・・・
あの時も言ってたな・・・
自分はホームズの弟子だって・・・
メアリー 「今、MI６の仲間に調べてもらったら、飛行機の搭乗名簿に「工藤新一」の名前はあるが、真純と同じ高校２年生だそうだ」
世良 「じゃあ、弟を連れてロンドンに来ているとか？」
メアリー 「いや、彼に弟はおらず、連れの２人は親戚ではないようだ・・・」
更に妙なことに、工藤新一は高校生探偵で我々が日本を離れている間に数々の事件を解決しているが、この半年、それがパッタリ途絶え、代わりに現場によく顔を出す少年がいるらしいが、このボウヤにそっくりだという。
そっくりなら工藤新一本人なんじゃないかという世良ちゃん。
メアリー 「ああ、あのボウヤも私と同じ薬を飲んで幼児化し、しかも、飛行機に乗る時は何らかの方法で体を元に戻している可能性が高い」
回想シーン終わり・・・
メアリーが手に入れたがっていた薬が今、ボクの手に・・・
そう言って、薬のケースを開けると・・・
(え？ あのカプセルだけ無くなっている！？)
「何で？？？」
コナン (ふう・・・)
薬を手にし、(念のために、APTX4869の解毒薬だけ別にしといて正解だったな・・・)
蘭 「ホラ、コナンくん帰るよ！」
園子 「置いてっちゃうぞ！」
コナン 「あ、待ってボクも・・・」
蘭 「あら、口内炎治ったみたいね！」
コナン 「ホントだ！」
コナン (やっぱ探偵の一番の薬は・・・謎解きだよな！)
世良 (ニャロ・・・)
次回は「ゼロの日常」です。
コナンは第１９号から始まるみたいですね。
ということは、ゼロティは２回ですね。
事件の方は、昨日ギリギリで書いた推理で大体合ってたみたいです(;^_^A
といっても、犯人は花崎さんじゃなくて他の人を狙ったのかと思ったけど、
そうじゃなくて、自分のケーキに毒をかけて取り換えさせるという手段を取ったんですね。
なんか、面倒くさい・・・(^-^;
いつものようにクレームを入れて交換してもらってたら、この方法では上手く行きませんでしたよね。
元々クレーマーなんだから、今度も絶対クレーム入れないとは言い切れないですしね。
サインも事前に蘭ちゃんが欲しいと言って書いてもらってたから、マーカーが書けないってわかったけど、それも絶対サインを欲しがる人がいるかはわからないですよね。
キャップを外しておくと書けなくなるっていうのも、どのくらいの時間で書けなくなるんでしょうか？
もし、警察来てから再度書いてみた時に書けてしまったら、大失敗に終わりましたよね。
犯人は用意周到なようで、上手く行ったのは相当運が良かったと思います。
最後はイスを振り上げて暴力行為に及ぶとか、
ろくな人間じゃないなって思いました。
クレーマーだった花崎さんも問題あるかもしれないけど、櫛山さんの方が大人しくて真面目そうに見えるだけに怖いなって思います。
パンチラは私の昨日の予想は大きくハズレまして
蘭ちゃんでした。
まぁ、蘭ちゃんのパンチラはこれまでに数回登場してるので、意外ではないですね。
でも今回はパンチラっていうよりも、丸見えって感じですけどね(;^_^A
少なくとも、目の前にいた櫛山さんには丸見えだったと思います。
世良ちゃんは咄嗟にコナンくんに蘭ちゃんのパンツを見せないように抱きしめて隠したのかと思ったけど、薬をくすねていたんですね。
世良ちゃんはそんなことも得意だったとは・・・
だけど、結果的にはコナンくんの方が一枚上手でした。
コナンくんは、盗られそうな予感がしたんでしょうかね？(笑)
探偵の勘ってやつですかね？
小さくなった日に録画していたテレビのテニスの試合で、コナンくんを見つけたメアリーたち。
「ボクはホームズの弟子だからさ！」
この言葉が昔と同じだったのも、決め手になったけど、
コナンくんというか、新一は、１０年経っても中身は同じなんですね(笑)
まぁ、こだわりっていうのかな・・・
それで、メアリーと世良ちゃんは日本に帰って来たわけですね。
帝丹高校に転校して来たのも、全部辻褄が合いますね。
メアリーの咳だけど、やっぱり薬の副作用かもって言ってました。
これってどういう意味なんですかね？
コナンくんと哀ちゃんにはない症状ですよね。
何が違うんですかね？
薬を持って帰らなかった世良ちゃんがメアリーに何て言われたのか見たかった気もします。
もうコナンくんには警戒されちゃったから、次はちゃんと理由を説明して分けてもらうしかないのかなって思います。
すぐまたコナンが掲載されるので、この続きが見られるといいなと思います。
では～
