今日発売のサンデー7号に掲載されている
名探偵コナン 安室透の公式スピンオフ「ゼロの日常(ティータイム)」TIME.48の感想です。
本日2回目の更新、1回目に「サンデー7号 コナン情報...」をUPしています。
※「ゼロの日常」のアメンバー記事はありませんm(__)m
情報記事にも書いていますが、
来週はコナン関係は全部休載です。
まぁ、全部とい言っても今はコナン本編かゼロティの2つだけですけどね(^-^;
再来週1月27日発売サンデー9号より、「名探偵コナン」新シリーズ開始です。
平次&和葉のシリーズなので、楽しみ過ぎて、今からドキドキしています
次のゼロティがいつになるのか書いてないのでわかりませんが、あと2話掲載されるとコミックス第5巻が発売できるので、4月発売のコナンの新刊発売までには掲載されるのではないかと思っています←(これはこの前も書いた)
では、本編です。
TIME.48「嘘の見破り方」
ネタバレしてますので、ご注意ください。
今週の扉絵・・・
トリプルフェイスを完璧にこなすーーー嘘みたいな男。
ポアロにて・・・
買い出しに行ったきりなかなか帰って来ない安室さんを心配する梓さん。
もうすぐ戻るという連絡は来たけどと、常連のお客さんの女性と話す。
この常連さんは以前も登場してる安室さんが自転車の乗り方を教えた男の子のお母さん。
「私の旦那も時間にルーズでいつも遅刻ばかり・・・」と言う女性。
その度、嘘か本当かわからない言い訳をするから困ると言っている。
それを聞いた梓さんが「嘘の見破り方」を知っているかと言う。
その方法とは・・・
遅刻した日の行動を詳しく時系列順に話してもらう。
その後で、今の話を今度は時系列を逆にして話してくれと言う。
人間は実際に経験したことなら、時系列を逆にしても記憶を遡って説明できる。
その場限りの嘘を重ねれば重ねるほど、時系列を逆にした説明が困難になる。
この方法は容疑者の取り調べに警察も使っているテクニックらしい。
女性は今度旦那にも試してみようかしらと言い、もうすぐ息子の習い事が終わるから迎えに行かなきゃとお店を出て行く。
その頃安室さんは・・・
両手に買い出しをした買い物袋を持って走っていた。
「まずいな・・・時間かかりすぎたかも・・・」
ふと目に入ったのは、駄菓子屋さんにいる男の子。
この男の子はさっきのポアロの常連の女性の息子。
安室さんはお店に入って、真剣な顔で何かを選んでいる男の子に話しかける。
「新しいヤイバーのカードを探しているのかい?」
「ポアロの兄ちゃん!」と驚く男の子。
男の子が見ていた物を見た安室さんは、
「あれ?それって・・・」
男の子 「あ、あのさ、女の人って何色が好きかな・・・」
どうやら男の子は女性への贈り物を選んでいたようだ。
安室 「女の人?君が想いを込めた贈り物なら何色でも相手は喜んでくれるんじゃないかな?」
安室 「大事な日に贈るのかい?」
男の子 「まぁ、そんなとこ!」
安室 「じゃあ、君にもう一つアドバイス!」
渡す場所とタイミングも贈り物には大事なんだと伝え、ポアロに戻って来た。
安室 「すみません・・・ただいま戻りました」
梓 「どうして買い出しにこんなに時間がかかったんですか?なるべく詳しく教えてください!」
安室 「詳しく・・・」
安室さんの説明・・・
スーパーの前で暴れ馬に遭遇し、国道沿いに暴走する馬を追いかけ何とかなだめたが、
今度はスクーターに乗ったひったくりが発生・・・
すかさず、なだめた馬に乗り追いかけたけど、追いつけない。
4丁目の角の花屋さんでホースを借りて、投げ縄の要領で捕まえた。
呆れ顔で聞いていた梓さんは、
「カウボーイみたいに?」
安室 「そうそう、そんな感じに!」
梓 「わかりました!今の話を・・・」
安室 「逆から話しましょうか?」
安室 「嘘を見抜くテクニックですよね?僕も聞いたことあります」
梓 「逆から聞くまでもないんだから!」
安室 「はははっ」
今日はお客さんが少なかったからいいけど、
安室さん目当ての人も多いから次からは気をつけてと言う梓さん。
そこへ、さっきの女性客がお店に入って来た。
「あの・・・息子来ませんでしたか?」
習い事先に迎えに行ったら先に帰ったと言われて会えなかったと・・・
彼なら近くの駄菓子屋で見かけましたよと言う安室さん。
しばらくして息子を連れた女性がやって来た。
「どうもすみません・・・お騒がせしました」
男の子は側溝のフタを外したりして遊んでいたと言う。
なので、泥だらけ。
なぜお母さんの迎えを待たずのふらふらしていたのかと問いただすと、
色々言い訳をし始める男の子。
お母さんに逆に言ってごらんと言われ、しどろもどろになる。
男の子が手に何か隠し持ってるのに気づき、見せなさいと言うお母さん。
その様子を見てた安室さんは・・・
お母さんの手の指に指輪の日焼けの跡があることに気づき、
さっき男の子と大事な日の贈り物だという話をしたことを思い出し、
嘘をついてまで母親に知られたくないこと・・・
安室 「まぁまぁお母さん・・・彼も反省しているようですし・・・」
そう言って、手の泥を落とそうかと男の子のそばに行く。
小声で僕に任せて・・・と言う。
そしてお母さんには今日は何かの記念日かと聞く。
今日ではなくて、明日は私の誕生日だと答えるお母さん。
男の子に手を洗わせながら、
「側溝に落としちゃったのかい?」と聞く。
探すのに大変だったと答える男の子。
安室 「てっきり好きな女の子に渡すもんだと思ってたよ・・・」
そう言いながら、男の子が駄菓子屋で買った指輪をラッピングする。
安室 「贈り物は渡す場所とタイミングが大事・・・だから本当のことは言えなかったんだね」
うなずく男の子に、ラッピングしたお母さんへの贈り物を笑顔で渡す。
2人が帰った後、お母さんに嘘を見破る方法を教えてしまい、あの子に可哀想なことしちゃったかしらと言う梓さんに、彼がついていたのは相手を傷つけたり自分を守るための利己的な嘘じゃありませんから・・・だから大丈夫だと言う安室さん。
親子で歩く帰り道・・・
ごめんなさいと謝る男の子にもういいわよと言うお母さん。
失くした指輪は見つかったのかとお母さんに聞くと。
全然見つからないから、誰かプレゼントしてくれないかしらと答えるお母さん。
男の子 「じゃあ、明日いいことあるかもよ!」
お母さん 「何?いいことって?」
そんな話をしながら、仲良く手を繋いで歩く2人。
その反対方向に歩いている女子高生?2人。
スマホで今日のニュースを見ている。
「ウソ!米花町にカウボーイが出たって!」
「マジ?」
サンデー9号より、コナン本編新章開幕!
~~感想~~
今回もほのぼのするストーリーでしたね。
お母さんが失くした指輪の代わりに自分が指輪をプレゼントしようとしていた男の子。
今までに何回か登場してるけど、確かマリアちゃんと同じ歳だったと思うから、小一かな?
この年頃の子どもって、お母さんが世界で一番大好きなんですよね。
駄菓子屋さんでどれがいいか一生懸命選んで、なのにそれを側溝に落としてしまい、必死に探す健気さにうるっと来ました(´;ω;`)
お母さんはきっと一生大切にしてくれると思います。
どんな高価な指輪より、お母さんにとっては価値がある宝物になりますね。
とても良いお話でした。
で、終わらないんですね(笑)
安室さんが暴走する馬に乗ったっていう話。
まさかのホントのことだったのにビックリです
もう一度おさらいすると・・・
国道沿いに暴走する馬を追いかけ、何とかなだめたところ・・・
スクーターを用いたひったくりが発生・・・
すかさず、なだめた馬に乗り追いかけたけど、追いつけない
4丁目の花屋さんにホースを借りて、捕まえた。
投げ縄の要領で・・・
つまりこんな要領で・・・
もうこれは、どっから見ても、カウボーイにしか見えないですね
これじゃあ、せっかくなだめたお馬さんも、また興奮して暴走しそうですよね?
ネットニュースの写真では顔が木に隠れて写ってなかったからいいけど、
もし顔がバッチリ写ってたら・・・
ニュースを見た風見さんもビックリでしょうね?
黒ずくめもビックリするだろうなぁ・・・
いや、ビックリだけじゃ済まないような気も・・・
まぁ、一番驚いたのはひったくり犯でしょうけどね(笑)
とりあえず、暴走馬もひったくり犯も捕まえることができて、めでたしめでたしですね
それにしても、あの親子顔がそっくりですよね?
男の子もこれだけお母さんに似てたら、お父さんの顔なんて関係ないなって思いました。
では~