本日発売のサンデー30号に掲載されている
名探偵コナン 安室透の公式スピンオフ「ゼロの日常(ティータイム)」TIME.52の感想です。
本日2回目の更新、1回目の記事はこちら
※「ゼロの日常」のアメンバー記事はありませんm(__)m
久しぶりのゼロティですね
今回はコナン本編に登場した桜子さんが初登場したり、
個人的に大好きなハロちゃんも出たりと、とても楽しいストーリーでした♪
コナンと違い、のんびり読めるのもゼロティの良さかなって思います。
コナン再開まで何回ゼロティがあるかわかりませんが、
コナン本編とは気持ちを切り替えて楽しみたいと思います
では、本編です。
TIME.52「死神...」
ネタバレしてますので、ご注意ください。
今週の扉絵・・・
本編では幾度となく事件に巻き込まれた・・・米原桜子、初登場です!
と、書いてあるけど、コナン本編に登場したのって2回くらいでしたよね?
どんな話だったか全然思い出せないけどコナン本編に登場して事件に巻き込まれないわけがないので、コナン界ではごく普通のことでしょうね(笑)
しかも、職業が家政婦なので、サスペンスドラマでも家政婦は事件に巻き込まれる代表的な商業の1つだから、事件と無関係はやっぱり難しいでしょうね・・・(;^_^A
でも、初登場で扉絵にも登場しちゃうなんて、凄いと思います
しかも、1人で登場ですもんね。
タイトルの「死神...」とは、似つかわしくない可愛らしい扉絵ですよね(* ´艸`)
神社にて
お願い事をしている桜子さん
「神様どうか、いいことがありますように、なんて贅沢は言いません・・・今年こそはお勤め先で何か悪いことが起こりませんように・・・」
なんて健気すぎるお願い
いいことなんて無くてもいいから、悪いことが起きなければいいって・・・
どれだけ過酷な人生を歩んで来たんだか・・・
というか、このお願いって米花町から出れば解決するような気もしなくもないですが・・・
桜子さんって、まだ23歳なんですよね。
今どき、23歳で家政婦やってる人なんてまずいないでしょうね。
でも、考えようによっちゃ、良いご家族に恵まれたら、別の部屋で食べるにせよ同じ豪華なご飯が食べられるわけだし、おやつなんかも豪華なお菓子をあなたの分も買っていいのよって言ってくれそうだし、たまに高いお洋服を買ってくれたりするかもしれないし、住み込みなら家賃も光熱費もかからないから、結構いい仕事だったりして・・・
お願いが終わり、お賽銭を入れようとお財布を開けようとしたらファスナーがひっかかって開かなかった。
困っていると、そこへ・・・
「どうかしましたか?」
ハロちゃんを連れて通りがかった安室さん。
桜子さんが状況を説明すると、
鉛筆を持ってるかと言い、その鉛筆を使って簡単に開けてくれた
鉛筆でこすり黒鉛をなじませることで、滑りやすくなり開けられる。
無事に開いたお財布から100円玉を出してお賽銭箱へ入れようとすると、
手が滑り、お財布を賽銭箱の上でばらまいてしまい
1万円札や千円札や小銭が賽銭箱の中に入ってしまった
「災難でしたね・・・」
2人でベンチに座り、落ち込む桜子さんを慰める安室さん。
「私・・・本当についてなくて・・・」
家政婦に入るお勤め先で、警察が取り調べるような事件が次々起きるから呪われているんじゃないかと思うと説明。
「まるで自分が死神にでもなった気分・・・」
それを聞いた安室さん。
(行く先々で事件・・・死神・・・)
この言葉で思い浮かべたのが・・・コナンくん(笑)
あぁ、やっぱり安室さんもそう思っているんですね (* ´艸`)
警察関係者は小五郎さんが事件を呼ぶ死神だと思っているのに、
小五郎さんじゃなく、コナンくんを思い浮かべる安室さんはかなり通ですよね(笑)
内情に詳しくないと無理だもんね。
そんな話をしていると、1人のご老人がこの辺に自販機はないかと聞いて来た。
場所を教えるとご老人はお礼を言ってそっちの方へ歩いて行った。
2人がベンチに座っている間、
ずっと、そこにいるのが嫌だと言わんばかりな行動をしているハロちゃん
過去に神社で嫌な経験をしたからここにいたくないんだと説明する安室さん。
まだコミックス化してない話ですが、
2020年9月23日(水)発売のサンデー43号に掲載された河童の話に出て来ます。
ワンちゃんってよく覚えていて、そういう場所は避けようとするから、私も悪いことを避けるために今の仕事変えた方がいいかもしれないと言う桜子さん。
可哀想だから違う場所に連れて行ってあげてと言う桜子さんに、
それも手だけど、せっかくペットの立ち入りを許可してくれる神社が散歩圏内にあるから、この子に神社に対する嫌なイメージをリフレーミングできないか試していたんだと言う安室さん。
リフレ―ミング=物の見方や捉え方をボジティブな方向に変える心理学用語
桜子 「物の見方を変えてみる・・・か・・・」
突然、悲鳴が聞こえる。
悲鳴のする方へ2人で走って行くと、さっき自販機の場所を教えたおじいちゃんが頭から血を流して倒れていた。
安室さんがおじいちゃんの様子を見る。
呼吸、意識なし。
もみ合った形跡もなし。
鞄を物色された形跡もなし。
やっぱり私のせいで、また殺人事件が・・・
ショックでフラつく桜子さん。
その時・・・
近くの繁みにお薬ケースが落ちていることに気づく。
そばにはペットボトルが落ちていて、そこからこぼれた水をハロちゃんが飲んでいた。
それを見た桜子さん。
そして、おじいちゃんの様子を観察していた安室さん。
同時に、「窒息かも!」
薬を飲んでる最中にのどに詰まらせた可能性がある。
家政婦として働いている家に高齢者がいたので、お年寄りの薬包誤飲の対処法を勉強していた桜子さんが安室さんや周りにいた人たちに的確な指示を出し、のどの詰まってた薬(薬を1錠ずつ包装してるプラスチックのシートごと)を取り出すことに成功した。
そこへ救急車が到着しておじちゃんは搬送されて行った。
自分の知識が役に立った桜子さんはこれがリフレーミングかと言う。
事件に居合わせる度に呪われているって思うんじゃなくて、家政婦として色々なお宅で経験を重ねられると思えばいい。
少し前向きな気持ちになれたと安室さんにお礼を言う桜子さん。
後日・・・
桜子さんの勤め先のお宅で殺人事件発生。
桜子さんは泣きながら、
「やっぱり、やっぱり・・・死神じゃないですかー!」
その頃、安室さんは・・・
神社の悪いイメージを克服できたハロちゃんと楽しそうにお散歩中。
「くしゅんっ」←くしゃみ
(ん?誰かがウワサしてる?)
次号につづく・・・
リフレーミングは、効果の出る人(犬)とそうでない人がいるみたいですね。
しかし、ゼロティで殺人事件は初めてじゃないかな?
ん?初めてですよね?
いや、あったかな
まぁ、殺人って言っても、最後にチラッと出ただけですけどね。
もしかしたら、事故ってこともあえるかもだけど、結構絵がグロいから殺人だろうなぁ・・・
でも、桜子さんの場合、コナンくんがいなくても事件が起きてるから、やっぱり死神かも?
いや、窒息しそうなお年寄りの命を救ったのは凄いことなので、おじいちゃんから見たら、桜子さんは天使ですよね
最初の頃、そこにいるのがイヤだイヤだって言ってるハロちゃんが可愛くて・・・
このゲンナリしてるお顔がたまらなく可愛いんですよね (* ´艸`)
前回の話では、安室さんの知らない間にアイスクリームのつまみ食いをしてて、大分丸っこくなってたハロちゃんだけど、元に戻ってますね。
ハロちゃんがコナン本編に出ないと、ハロちゃんグッズの商品化は難しいんでしょうかね?
でも、欲しいなぁ・・・
以前やってたコミックスフェアのマルチケースにハロちゃんいたけど、都合よく手に入れるなんて私には無理だから、発売して欲しいです。
等身大のぬいぐるみが一番欲しいけど、クリアファイルとか、アクスタとかも欲しい。
で、ハロちゃんオンリーのが欲しいの。
梓さん、栗山さん、小倉ラーメンの店長さん・・・そして、今回は桜子さん。
コナン本編では決して目立たないキャラたちが、色々活躍するストーリーがスピンオフならではで面白いなって思います。
またいつかコナンに桜子さんが出た時に、偶然安室さんにも出番があったら、「久しぶりですね・・・」なんて会話があったりするんでしょうかね?
別物だからそれは無いっていう考え方もあるだろうけど、意外と最近は繋がってたりするので、そんな展開も絶対ないとは言えない気がします。
風見さんが映画からの逆輸入でコナン本編に出た時、映画のイメージの風見さんというより、完全にゼロティのイメージの風見さんにキャラが変わってたので、これからは固定概念もどんどん捨てて行かないとダメな世の中なんだと思います。
リフレーミングって・・・
コロナ禍でも役に立ちそうですね。
物の見方や捉え方をボジティブな方向に変える。
人生一度きりなんだし、
時間も戻せないから、何ごともボジティブ思考でいた方が良いですよね?
まぁ、思うのは簡単だけど、実際に気持ちを切り換えるのは結構難しいかもだけど、こんな時だからこそ、前向きに生きて行きたいと思いました
では~