サンデー３９号（コナン・ネタバレ）

由美　「じゃあ私たちがうっかりさんだったって言いたいわけ！？」

蘭・園子　「い、いえ・・・」

コナン・世良　「確かに、そうだよな？」

ラーメン屋の店員がホステスの荘野さんが怪しいと言う。

殺された女性もホステス。

何か関係があるんじゃないかと。

由美さんがそれはもう調べ済みだと。

二人は同じ店で働いてたけど、去年荘野さんが店を変わってからは疎遠になった。

仲西さんは被害者の女性（頓田温子さん）の店の常連で、よく指名をしていた。

水科さんはアルバイトしてたコンビニが頓田さんの家の前だった。

今はそのコンビニは潰れたからない。

事件後、３人に変わったところはないか。

荘野さんは、美容のためだからとお酢をいっぱい入れるようになった。

水科さんは、点心ばっかり注文するようになった（醤油を使う）

仲西さんはラーメンが一杯から二杯になった（コショウを使う）

被害者の頓田さんは何を盗まれたのか。

金庫をこじ開けようとした跡があったけど、中には現金が入ったままだった。

アクセサリーが入ったタンスの引き出しも荒らされてたけど、かなりの数のアクセサリーが残ってた。

大将　「もしかして、ピアスじゃねぇか？」

由美　「ピアス？」

頓田さんはたまにラーメンを食べに来た。

いつだったか、酔って大声で自慢してた。

頓田　「見てよ大将！私のピアス！！」

大将　「ん？常連さんからの貢ぎ物かい？」

頓田　「ええ　そうよ！両耳合わせたら、ん百万！！」

いつもはタンスの奥にしまってるけど、今日は誕生日だから気合い入れて付けてる。

隣で食べてるいつもの３人に聞こえるように・・・

「ビッチで人気のない残念なホステスや、飲みに来るだけで何もプレゼントしてくれないヘタレのリーマンや、コンビニのガラス越しに私をジロジロ見てるキモいバイトくんには一生かけても手に入らないお宝だけどねぇ・・・」

コナン・世良　（それだな・・・）

由美　「何でそれを警察に言わないのよ！」

大将　「今思い出したんだよ！」

大将　「思い出したっていえば、事件があったあの日のあの時間、もう一人客がいたなぁ・・・」

コナン・世良　「もう一人いただと！？」

苗子　「でもあの日、私たちがこの店に入った時はあの３人しかいませんでしたよね？」

大将　「あの３人が来る１分くらい前にラーメン食べて出て行ったから・・・」

大将　「由美ちゃんの彼氏！」

犯人を挟み撃ちにしてこの店に追い込んだんだから、直前に彼氏が出て来たら私か由美さんが見てるはずだと苗子さん。

由美　「あ、いや・・・実はね・・・」

苗子　「ええ！？　あの時この通りで彼と会った！？」

犯人が投げたホースに足を取られて転んだ時、大丈夫ですかと駆け寄って来た。

由美　「チュウ吉、あんた何やってんの！？」

チュウ吉　「由美さんこそ・・・」

↑由美タンじゃないかい？

怪しい奴を追いかけてるけど、すれ違わなかったかと。

さっきすれ違ったけど、暗くて靴音とシルエットくらいしか見えなかった。

あと、ガムテープを投げて行った。

危ないからチュウ吉は家に帰ってって言ったっきり、連絡してない。

事件の直前までラーメンを食べてたからチュウ吉は完全にシロ。

世良　「あんたの彼氏、チュウ吉っていうんだ・・・」

由美　「元カレだけどね・・・」

コナン　「だったらさー　電話してみれば？記憶力いいんでしょ？彼氏さん・・・」

由美　「元カレね・・・」

どうしても元を付けたい由美さん

世良　「んじゃ　ボクの兄貴にもかけてみっか！この店教えてくれたの兄貴だからあの３人を見かけたことがあるかも・・・」

チュウ吉、マンション・・・

チュウ吉　「あ、由美タン！この前はごめん・・・デートの誘い断っちゃって・・・なぜか由美タンの非番の日に外せない用が入っちゃてね・・・」

由美　「そんなことはどーでもいいから・・・覚えてる？一週間前私が不審者を追いかけてる途中で転んであんたと会った時のこと・・・」

チュウ吉　「あ、ごめん　キャッチホン・・・ちょっと待ってて・・・」

世良　「おっ！兄貴か？　え？今大事な人と電話中だからかけ直せ？」

由美　「ーったく・・・」

世良　「あ、ちょっと・・・」

由美　「ん？電話もういいの？　相手誰よ？」

由美　「新しい女？」

チュウ吉　「違うよ～！！」

世良　「くそっ！切っちまいやんの・・・」

コナン　（何か妙にシンクロしてやがるな・・・）

もう面白すぎだから

由美　「んで、あんたがすれ違ったことなんだけど、まだ私に言ってないことない？」

チュウ吉　「そういえば、あの人走る度に奇妙な音をさせてたよ・・・」

「カチッ・・・カチッ・・・って・・・」

由美　「走る度にカチカチ変な音がしてた？　カチカチじゃなくてカチッ・・・カチッ・・・？」

コナン　「ねぇ、この店の中調べた時、トイレの中もチェックした？」

給水タンクの中も見たけど、アクセサリーのような物は何もなかった。

コナン、世良トイレに走る。

タンクの中を見ると、

キラっと光る物が・・・

警察が見た時何もなかったのに入ってたんですね。

世良　（なるほど・・・だから犯人はホースを振り回したんだ・・・）

コナン　（これを現場に残さないために・・・）

（そして犯人が未だにこの店に通い続けてるってことは、まだ回収できてないんだな・・・）

（ん百万のお宝を！！）

次号につづく・・・

盗んだ物がその「ん百万」のピアスだってわかっちゃいましたね。

先週のコメントでホースを振り回すと掃除機になるって教えていただきました。

多分これは正解だと思います。

ラーメン屋でピアスの自慢をしてた頓田さんの自宅に空巣に入って、たまたま忘れ物をして戻った頓田さんに出会ってしまい、突き飛ばして殺害。

ピアスは探しても見つからなくて、諦めて出て来たところにピアスをした頓田さんが帰って来たのか、タンスの中で見つけたピアスを手に持って出て来たところに頓田さんと出会ったのか定かではありませんが、

玄関先でもめて手に持ってたピアスを落としてしまった。

夜で暗かったため踏んでしまい、留め金が粉々になった。

証拠を残さないためにホースを掃除機にして吸った。

先にガムテープが付いてたのは何か袋になるような物を付けたから。

肝心なのはピアスの留め金じゃなくて宝石の部分。

粉々になった留め金はトイレの給水タンクに捨てて流してしまおうと思った？

でもそれなら普通にトイレに流せばいいような気もしますが・・・

まだ多少残ってたのをコナンくんたちが見つけた。

で、そのピアスに付いてた宝石は調味料の中に入れて隠した。

お酢、醤油、コショー

の中のどれでしょう？

お酢は透明なので中身が見えてしまうからボツ。

コショーの中に埋もれさせることはできるけど、中身が空になったから新しいのと換えてって大将に言ってたから違うかなぁ・・・

お醤油を使ってた水科さんは、先週の話で残り少なくなったからそっちのを貸してと言っていた。

使いきると中身が見えてしまうから困る。

お醤油の色は黒いから宝石を鎮めてても気付かない。

毎日来て、回収の機会を狙ってる。

所持品にマスクがあったので、そのマスクをホースの先に付けてガムテープで貼って粉々になったピアスを吸い取った。

なんて、そんなにとんとん拍子に推理が上手くはいかないだろうから、きっと違うでしょう

チュウ吉の方はもう確定ですね。

チュウ吉も事件の日にいたとは思わなかったから出ないかもって思ったけど、犯人を見てるなら次回来るかもしれませんね。

シルエットだけでも何かに気づくかもしれないし。

カチッ・・・カチッ・・・の音がわかりませんね。

靴に粉々になった留め金が付いてるのかと思ったけど、走る歩幅と会わない気がします。

吸い取った宝石がカチカチ当たる音なんでしょうか？

次回は解決編、サンデーの次回予告に「あの刑事が助っ人に！」って書いてあるんですけど、あの刑事って誰でしょうか？

それでは、また来週