サンデー２号（コナンネタバレ・FILE９４２）

苗子　（人一倍正義感が強い・・・私の幼なじみで初恋の人・・・）

苗子　（ちょっと規則にうるさ過ぎなのと、私のことをちっとも思い出してくれないのが玉に瑕だけど・・・）

千葉　「君はどうだ？」

苗子　「え？」

由美さんと一緒にミニパトに乗ってたなら妙な物を見たとか覚えてないかと突然聞かれて、顔が真っ赤になって何も答えられない苗子さん。

由美　「－－ったく・・・」

由美　「あんたの方こそ思い出しなさいよ！！」

千葉　「？」

苗子　「あ、だから・・・」

由美さんの口を押さえながら、妙な物って例えば何かと聞く苗子さん。

千葉　「そう、例えば・・・」

千葉　「宇宙人とか？」

由美　「はぁ！？」

苗子　「う、宇宙人！？」

そんなわけないから、他をあたると言って行ってしまう。

千葉刑事が去った後・・・

由美　「千葉くん、また太ったんじゃない？」

苗子　「そうでしょうか・・・ちょっと丸くなってるとは思いますけど・・・」

そこへ婦警さんが２人やって来る。

婦警Ａ　「丸いなんてもんじゃないわ！メタボよメタボ！」

婦警Ｂ　「ありゃー早死にするね！」

婦警Ａ　「まぁ、間違っても彼氏にはしたくないタイプよね？」

婦警Ｂ　「いえてる！たとえ宇宙に男が彼だけになっても千葉くんはないわー」

由美さんが２人にさっさとパトロールに行くように言う。

で、苗子さんは・・・

お～！　苗子さ～ん！！

夜、場所は千葉刑事のアパート・・・

ピンポーン　ピンポーン

管理人さんが預かってた荷物を千葉刑事に届けに来た。

千葉　「ありがとうございます！」

管理人　「開ける時は気をつけてよ！送り主のところに妙はことが書いてあったから・・・」

荷物に貼られた送り主の名前を見ると・・・

「宇宙で一番のあなたのファンより」

別の日、場所は毛利探偵事務所・・・

事務所には小五郎、蘭、コナン。

小五郎　「う、宇宙人？」

宇宙人を捜してくれという依頼が来た。

依頼人は、和田陽奈さん　１７歳

杯戸高校２年生

別に宇宙まで捜しに行ってくれってわけじゃない。

この目でしっかり見たから・・・

陽奈　「未確認飛行物体を！！」

コナン　「ＵＦＯ？」

小五郎　「どんな形をしてたんだ？」

細長い円筒状で、葉巻型

部活のランニング中に杯戸公園のそばで見た。

小五郎が飛行船と見間違えたんじゃないかと言う。

形がよく似てるからと・・・

コナン　（よく似てる・・・）

前回のシーンをふと思い出すコナン。

そーいえば世良がホテルに匿ってる「領域外の妹」・・・

灰原によく似てたよな・・・

もしも２人に血縁関係があるとしたら、世良の兄の赤井さんと灰原は血のつながりがあるってことで・・・

待てよ　待てよ・・・

灰原の姉の宮野明美って、確か昔赤井さんと・・・

色々考えてると、蘭ちゃんが話しかけて来る。

蘭　「何してるの？コナンくん・・・行かないの？」

コナン　「え？行くってどこに？」

蘭　「陽奈ちゃんがＵＦＯを目撃した現場よ」

現場向かうコナン、小五郎、蘭、陽奈。

陽奈さんは高校の空手部。

蘭とは高校が違うけど、空手の大会でよく会ったことがあり２人は知り合い。

ＵＦＯを見たのは夏合宿の時。

ＵＦＯがいるなら宇宙人もいるはずだから、眠りの小五郎さんに捜してもらおうとダメ元で蘭にメールした。

宇宙人が本当にいたら地球に来た理由や住んでる星のことなど聞きたいことがいっぱいある。

現場に着く。

あの木とあの木の間に飛んでたと説明。

急いで階段を上がって調べたけど、何も見つからなかった。

ランニング中だったから携帯を持ってなくて写メが撮れなかった。

合宿中のランニングだったけど、一人で走ってたから他の部員はいなかった。

一人だったのは「打倒蘭丸」って張り切り過ぎて筋肉痛になって、一人だけ別メニューだったから。

蘭　「蘭丸？」

陽奈　「ほら、毛利蘭って森蘭丸に似てるから勝手にそう呼んでたのよ！『倒せ！信長の腰巾着～』ってね」

蘭　「そうなんだ・・・」

コナン　「ねぇ　ここって・・・」

ジョディ先生の友人の澁谷先生が突き落とされた階段だと言う。

蘭　「え？そうなの？」

蘭は知らなかった。

近くに杯戸小学校があるから理科の実験で何かを飛ばしてたんじゃないかと。

小学校は夏休みだったからそれはない。

ＵＦＯは陽奈さんの高校の方向から飛んできた。

蘭が一度杯戸高校に行ってみたかったと言うと、

陽奈さんが行ってもいいけど、入れないかもと。

１０月初めに改装中の校舎の敷地内で殺人事件があって、今は冬休み中だから生徒であっても入るのが厳しくなってる。

でも行ってみることに・・・

杯戸高校の裏門の前にパトカーが止まってたから、別の入口から中に入ると・・・

小五郎　「どうやらここが、殺人現場のようだな・・・」

小五郎　「そういや、ニュースで観たなぁ・・・どっかの高校の敷地内でコンクリまみれの死体が見つかったって・・・」

蘭　「高校の名前は伏せられてたけど、まさか杯戸高校だったなんて・・・」

小五郎　「待てよ・・・確か死体のそばのにもう一人コンクリまみれの男が倒れてて意味不明なことを言ってるとかだったから・・・」

小五郎　「犯人はその男で決まりで、とっくに事件は解決してると思ってたが・・・」

「おい、何だお前ら！？」

ここは立ち入り禁止だと叫びながら千葉刑事が走って来た。

千葉　「毛利さん？何やってるんですか？」

可愛い依頼人の頼み事を聞いてたらここに辿り着いたと説明する。

千葉　「とにかく部外者はここから・・・ハァハァ(*´Д｀)」

息切れする千葉刑事

蘭　「具合悪いんですか？」

千葉　「あ、いや・・・パトカーを途中で降りて来たから・・・」

小五郎　「何で？」

千葉　「この前ウチに届いた小包に分厚いファイルが入ってて・・・ハァハァ(*´Д｀)」

千葉　「メタボになると、高血糖、高中性脂肪血病、高コレステロール血病、高血圧の危険分子が重なって、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中などの発病リスクが高まるって恐ろしいことが長々と書かれてて・・・」

千葉　「その後に色々なダイエット方法も書いてあったから、それを片っ端から実践してるんですよ・・・ハァハァ(*´Д｀)」

小五郎　「それって、効きもしないサプリを売りつけるサギなんじゃねぇか？」

千葉　「いや・・・何かを売りつけるような文章は書いてなかったし、それにその送り主のあの字、どこかで見た気がして・・・」

そんなことより事件のこと教えろと話を変える小五郎。

殺されたのは、雑誌編集者の中津恭吾(なかつきょうご)さん４２歳。

顔をコンクリにめり込ませてうつぶせに倒れてて死因は窒息死。

その中津さんのそばで同じくコンクリにめり込んで仰向けに倒れてたのが、無職の朽木雄輔(くちきゆうすけ)さん３８歳。

中津さんが編集してるＵＦＯ雑誌に写真を投稿していて、半年前に編集部内で大ゲンカした。

みんなにケンカを目撃されてるから動機は十分。

被害者はコンクリを一切吸い込んでいなくて、殺されてからコンクリに倒れた。

窒息させたのはヒモ状の凶器ではなく、袋状のものを被せて窒息させた。

その袋状の凶器は見つかってない。

朽木さんは中津さんを殺したのは自分じゃないと言っている。

犯人は・・・

千葉　「ＵＦＯから降りて来た宇宙人が浮いたまま中津さんを殺して、またＵＦＯに乗ってどこかへ飛び去ったって！！」

コナン・蘭　「宇宙人！？」

陽奈　「ほら、やっぱいるんだよ宇宙人！」

コナン　(いや・・・宇宙人なんかじゃねぇ・・・)

(これは人間がやらかした・・・殺人だ！！)

次号につづく・・・

事件は何だかよくわかりません。

陽奈さんがＵＦＯを見たのは夏合宿中。

殺人事件は１０月の初め。

由美さんたちがミニパトで妙な物を見たかもしれないのが１０月４日。

１０月４日が事件の起きた日でいいんでしょうかね？

夏だとかなり前だけど、１０月４日も暑かったって言ってたから、暑くないとできないトリックか何かでしょうか？

陽奈さんが見たのは殺人の予行練習かなぁ？

コナンくんも赤井さんと明美さんのことが気になるみたいですね。

二人に血縁関係があるのはおかしいなぁ・・・みたいな・・・

ってことは、明美さんと哀ちゃんは姉妹じゃないとか？

やっぱり色々複雑で、赤井さんと明美さんは血が繋がってないんじゃないかなって思います。

千葉刑事にファイルを送ったのは苗子さんでいいんですよね？

千葉刑事、ダイエットしてスリムになっちゃうんでしょうかね？

送り状に書かれてた見覚えのある字っていうのは、昔小学生の頃に見た字ってことかな？

今はまだ苗子さんのこと思い出してないんだから、昔の記憶ですよね？

このシリーズで苗子さんのこと思い出して欲しいですね。

では　また～