今日のサンデー、コナン「足跡と啄木鳥会」の感想です。
今週号は合併号なので来週のサンデーはお休み、それで次も合併号なのでまたその次もお休み・・・
年末なので飛び飛びになりますね。
今年は次号24日のサンデーがラストになります。
FILE914 シリーズ第2話 ネタバレしてます。
ひたいに血塗られた啄木鳥の足跡・・・
川中島に深く巨大な殺意、走る・・・
今週の扉絵・・・
緊迫した話とは思えないような扉絵ですね。なんか可愛い・・・
コナンく~ん、おでこに啄木鳥乗っけて何してるの~?
では、本編です。
黒田 「しかし、首を斬り落とされた上に胴体を丸焼きにされるとは、竹田の奴も相当憎まれたもんだ・・・」
胴体がこんな状態じゃ竹田の体かわからないと言ってると、鑑識がかろうじて焼け残った靴の爪先から親指が出て来たからDNAの照合が出来ると。
今回の登場人物
黒田課長と長野県警の刑事たち。
今日は竹田さんと3人の刑事で手配中の強盗犯の潜伏先に乗り込む手筈だった。
でも竹田さんと朝から連絡が取れなくて、仕方なく3人で乗り込んだらもぬけの殻だった。
3人で竹田さんを捜したけど見つからず、そしたら遺体で見つかったと連絡が来た。
竹田さんが一人で強盗犯のところに乗り込んで殺されたんじゃないかと言ってると、
被疑者を検挙するためなら殺しても構わないと思ってるような人だからそれはないと。
気になるのはひたいに残された啄木鳥の足跡。
大和 「ただ単にX印を入れたくて啄木鳥の足を使ったんじゃないか、撃墜マークにも見えるし・・・」
諸伏 「相変わらず君の推理は乱暴ですね・・・」
黒田 「竹田と啄木鳥の関係に心当たりのある奴はいないのか?」
由衣 「啄木鳥会・・・」
由衣 「私が一時刑事を辞めて虎田家に嫁いでいた頃、亡くなった主人が言ってたんです。長野県警には啄木鳥会っていうグループが存在するらしいって・・・」
黒田 「聞いたことないがどんなグループなんだ?」
由衣 「それが、私が元刑事だと話したら口をつぐんでしまって、あまりいいグループのように話してなかったのは確かですけど・・・」
3人の刑事たちは周辺の聞き込みへ・・・
敢ちゃんたち3人は竹田さんが関わった事件で恨みに思ってる人物の洗い出しへ・・・
啄木鳥の足跡が撃墜マークだとしたら、これを手始めに刑事たちを狩って行くつもりかもしれないと黒田課長が言う。
小五郎さんにはしばらく由衣さんたちと同行してくださいと。
遺体の第一発見者だし、小五郎の名推理は警察庁にも届いていたから。
コナン 「ねぇ・・・由衣刑事・・・後でちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・」
長野県警本部・・・
「ええっ!? 10年近く意識不明で入院してた?警察病院に?」
由衣 「そうよ!黒田捜査一課長、何かの大きな事故に遭われたらしくて・・・」
小五郎 「だからあの年で出向して来たわけか・・・」
蘭 「じゃあ、あの顏の火傷も・・・」
由衣 「多分その事故の影響じゃないかしら・・・右目は義眼みたいだし・・・」
由衣 「顏の包帯を取った看護師が腰を抜かしたらしいわよ・・・真っ黒だった髪が事故のストレスで白髪に変色してまるで別人のようだったそうだから・・・」
コナン (別人・・・?)
由衣 「意識が戻った今も、所々細かい記憶が抜け落ちてるっておっしゃってたけど・・・」
由衣 「何?コナンくん・・・課長のこと気になるの?」
コナン 「あ、いや・・・」
大和 「まぁ、気になるのは無理もねぇよ・・・」
大和 「どっかの組織の大ボスみてーな面だからな・・・」
コナン 「・・・・・・」
諸伏 「まぁ、君のその顏も課長に負けてませんけど・・・」
高明さんが竹田さんの恨みを買った事件を調べて来た。
竹田さんが被疑者を射殺した2つの事件。
1件目は9年前・・・
薬でラリッて街中で拳銃を乱射した男。
2件目は・・・
半年前、銀行に人質を取って立てこもった男。
それぞれの被疑者の身内を調べたが、もう身内がいなかったり、いても80を超えた祖母くらいで犯行は無理。
大和 「あのバァさんにあんな犯行はできねぇよ!」
高明さんが、敢ちゃんは毎朝足のリハビリも兼ねて遺体発見現場付近を散歩してるから何か見てないかと聞いて来る。
大和 「今日はヤボ用があって行ってねぇんだ!」
携帯を見て、
大和 「あ、悪い・・またヤボ用だ・・・」
と言って、敢ちゃん去る。
コナン 「ねぇ?さっき大和警部があのバァさんって言ってたけど、犯人のお婆さんと知り合いなの?」
由衣 「ええ、実は9年前に街中で拳銃を乱射した男って・・・大和警部の幼馴染みなのよ・・・」
由衣さんも知ってるけど、あまり話したことはなかった。
小五郎はだからあの時大和警部は「あんたの班に戻る気は死んでもねぇ」って言ってたのかと言う。
幼馴染みが射殺された時、大和警部も現場にいた。
目の前で幼馴染み射殺されるところを見た。
でも銃を乱射して死傷者も多数出てたから、射殺も止む無しと言っていた。
場所は変わって、3人の刑事の1人、鹿野さんの自宅・・・
書斎で何かの資料を探す鹿野さん。
(どこだ? どこだ?)
(あの事件の捜査資料は確か・・・・あった!これだ!)
資料の中を見て・・・
(そうか・・・そういうことか・・・)
携帯を取り出し、
(早くアイツにもこの事を知らせないと・・・)
その背後から近づく黒い人物が・・・
鹿野さんピンチ!!
場所は長野県警本部・・・
鹿野さん以外の2人の刑事が戻って来て、敢ちゃんを捜す。
「大和はどこだ?」
高明さんが彼なら少し席を外してると説明。
現場の聞き込みで、今朝現場の橋の近くで大和警部らしき人物の目撃者が出たらしい。
驚く、高明さんと由衣さん。
敢ちゃんは今朝はそこへ行ってないと言っていた。
そこへ敢ちゃんから高明さんへ電話がかかって来る。
諸伏 「敢助くん?君は一体どこで何を?」
大和 「それより、そこに鹿野さんはいるか?」
高明さんが2人の刑事に鹿野さんの所在を確認する。
「鹿野さんなら、気づいたことがあるからと自宅に戻った」
「あの人は手がけた事件の捜査資料の予備を家に保管してる」
諸伏 「自宅に戻られたそうですが・・・」と敢ちゃんに伝える。
大和 「だったらすぐに鹿野さんの家に向かえ!」
鹿野さんから大和警部の携帯に10数件の不在着信が入ってた。
折り返しても出ない。
みんなで鹿野さんの自宅を向かうことに・・・
黒田 「諸伏・・・今後大和から目を離すなよ・・・今日は9年前に例の乱射事件があった日、奴の親友の命日だ・・・」
黒田 「言いたいことはわかるな・・・」
諸伏 「ええ・・・」
コナン 「・・・・・」
鹿野さんの自宅・・・
鍵が開いている。
玄関に敢ちゃんの靴がある。
由衣 「敢ちゃんの靴・・・」
部屋のドアを開けると・・・
由衣 「敢ちゃ・・・」
大和 「我は毘沙門天・・・」
部屋の中には首を吊った状態の鹿野さんが!!
大和 「啄木鳥を滅ぼす・・・」
大和 「軍神なり・・・」
敢助・・・なぜ・・・・!?
次号につづく・・・
やっぱり黒田課長がラムっぽい展開になって来ましたね。
片目が隻眼なのは先週やったけど、義眼なことも判明しました。
しかも、10年も意識不明で入院。
ストレスで白髪に・・・
記憶が飛んでいる。
別人のよう・・・
などなど、ラムの特徴に近づいてますね。
コナンくんは「別人?」に凄く驚いてました。
でも、冷静に考えてみれば、ラムは既出キャラのはず。
黒田課長は今回初登場のキャラです。
だからやっぱり違いますよね?
敢ちゃんの命が危ないのかと思いきや、
敢ちゃんは容疑者になる恐れが・・・
誰かが敢ちゃんをハメようとしてるんでしょうか?
竹田班には戻らないって言ってた意味はわかりましたね。
いくら親友でも銃を乱射してケガ人も出てたら、射殺もやむを得ない。
これで射殺した竹田さんを殺したら、完全に逆恨み。
鹿野さんが急いで連絡したかった相手は敢ちゃんでいいんでしょうか?
10回以上も不在着信って・・・
敢ちゃんはなぜ電話に出なかったんだろう?
最後の敢ちゃんのセリフは最初の竹田さんを殺した犯人が言ってたのと同じセリフでした。
これは有名な上杉謙信の言葉らしいので、同じでも不思議はないですよね?
残りの2人の刑事はこんな大それた犯罪をしそうにないんですよね。
むしろ次の被害者になりそうな感じがします。
もう登場人物は増えないんですかね?
後は竹田さんの胴体が本人のものかですね。
これは首と同じ場所に置いてあったんだから、竹田さんのものなら焼いて判別不能にする意味がないので、別人の可能性のが高いような気がします。
親指が残ってたっていうから、これで別人ってことになったら犯人の誤算なんじゃないでしょうか?
今年は後1回で終わりなので、来年以降もまだまだ川中島が続きそうですね。
啄木鳥会も何だか全然意味がわからないし・・・
風林火山の時の虎田家の話が出るとは思いませんでした。
そういえば由衣さんは結婚してたんですよね。
色々複雑そうですね。
次まで2週間あるし、じっくり考えてみます。
それでは