今日発売のサンデー31号に掲載されているFILE1038「隠すより現る」の感想です。
本日2回目の更新、1回目に「サンデー31号 コナン情報」をUPしています。
https://ameblo.jp/fuuyuu-xxx-sakurachan/entry-12489612663.html
アメンバー記事も一つ前に載せているので、アメンバーの方は見てください。
先に更新した情報記事にもちょっと書きましたが、
例のサイトには無断転載した全記事の削除対応に応じていただけました。
なので、私の記事内に貼ってあるそのサイトのリンクについて、近いうちに修正して削除する予定です。
今週のコナンは解決編なので、来週から「ゼロの日常」が再開します。
コナンは次回32号~35号まで休載になります。
今回の「ゼロの日常」の掲載は4回ということになりますが、
来週は「あのアイドルが初登場」ということなので、まだ「警察学校編」ではなさそうですね(^-^;
今度の4回の間でもまだやらなそうな気もしますが、私はどっちかっていうと、「ハロちゃん」に逢いたいと思っているので、4回の間にハロちゃんが出てくれたらいいなって思っています
では、本編です。
FILE1038、シリーズ解決編、ネタバレしてます。
今週の扉絵・・・
気になるボクっ娘の視線・・・
世良が灰原に疑惑の目を・・・
シリーズ解決編!!
早く帰りたいを連発する容疑者の3人。
割と骨董品に詳しい鑑識が来ることになってるから、それまで待ってと言う高木刑事。
本物を持ってたら犯人だと疑われるのに、割と詳しいなんて、そんないい加減な知識の持ち主に任せられないと言う3人。
すると、
鑑定士がいなくても本物と偽物を見分けることができると言う世良ちゃん。
殺害された西津さんは血まみれの指で本物の堆黒盆を指差した。
その盆には血の指の跡が付き、それを博士が真横に裏返したら、鶴のクチバシが血の指の跡と同じ方向を向いていた。
目暮警部が3枚の盆に付いている血の指の跡を真上に向けて置いて、そのまま真横にひっくり返したらクチバシが真上を向いてる盆はなかった。
なぜなかったのかは、目暮警部が血の指の跡を真上に向けてしまったから。
真横にひっくり返しても表と裏で同じ位置に印が付いているのは、印が真上の時だけ。
博士が盆を見つけた時の血の指の跡は真上ではなくて、1時半(北東)の位置にあった。
盆が透けて見えると考えた場合、その時の裏のクチバシは北西の方向を向いていないとひっくり返した時に同じ位置に来ない。
それを踏まえて、今度は血の指の跡を1時半の位置にしてひっくり返してみる。
クチバシが同じ1時半の位置に来る盆を持っていたのは遠島基行さん。
阿笠博士が西津さんから本物だと聞いたからって、犯人もそれを聞いてたとは限らない。
何だかんだ難くせを付けて言い逃れしようとする遠島さんに他の2人は往生際が悪いと言う。
コナンくんもそれに同調して、往生際が悪いと言う。
犯人は長くて重い槍で西津さんの頭を殴った。
他の2人のおじいさんやオバサンには無理だと言う。
重い槍を振り上げたら、よろけて畳がきしんで音がして気づかれてしまう。
「音」という言葉を聞いた遠島さんは言い訳を思いついたらしく、得意気にコナンくんに説明し始める。
西津さんの補聴器は不具合を起こしていた。
だから、たとえ犯人がよろけて畳がきしんだとしても、西津さんは気づかなかった。
コナン 「どうして知ってるの?補聴器が不具合を起こしてるって・・・」
コナン 「もしかして殴る前に本人に聞いたのかな?」
遠島 「い、いや・・・それは・・・」
白状する遠島さん。
「殺すつもりはなかったんです・・・娘の難病を治すには大金が必要で・・・」
あと500万あれば手術することができたと言う遠島さんに、
だったら、あなたの盆で十分だったと思いますよと言う昴さん。
遠島 「え?」
本物には敵わないけど、数百万の値が付くと思うと言う昴さん。
じゃあ、本物の盆は残りの2人のどっちの箱に入っていたのかと聞く2人。
なんと、どっちの箱に入っていたか覚えてないと言う遠島さん。
コナンくんが本物が入っていた箱ならわかると言う。
西津さんが殴られた時、血が3人の箱の辺りまで飛んだ。
殴られた時に本物は西津さんのそばにあったなら、本物が入っていた箱はその時空だった。
箱の中の座布団の真ん中にも血が飛んでる箱の持ち主が本物ということになる。
本物の堆黒盆の持ち主は蝶野欽治さん(74歳)だった。
事件解決・・・
でも、自分の依頼した小皿の鑑定結果が謎のままだと言う博士。
昴さんがその謎を解く。
小皿の入ってる箱に書かれた文字が「隠すより現る」と書いてあり、
これはことわざで、意味は、
「隠し事は隠そうとすればするほど、かえって人に知られてしまうものである」
恐らく、博士の伯父の栗介さんが昔、誤って割ってしまった小皿を接着剤で修復したけど、このままではバレてしまうと思い、絵の具で似たような色を全体に塗ってごまかした。
だけどバレてしまい、栗介伯父さんはこのことわざを書き込んだ箱に小皿を入れて教訓にしたのではないかと推理する昴さん。
世良 「・・・にしても、「隠すより現る」か・・・」
世良 「言い得て妙なナイスなことわざだな・・・お二人さん?」
と、コナンくんと哀ちゃんに言う。
博士の自宅に戻る・・・
世良ちゃんはバイクで帰って行く。
哀 「また来る気かしら?勘弁して欲しいわまったく・・・」と言いながら家の中に入る。
ちゃんと牽制(けんせい)しておいたから頻繁には来ないでしょうと言う昴さん。
「時の流れを元に戻すとはどういう意味ですか?」という世良ちゃんとの会話を回想する。
ムキになって怒ってた世良ちゃんを思い出しながら、
昴 「どうやら彼女にも探られたくない腹の内があるようだしな・・・」
コナン 「あ、そのことなんだけど・・・」
と言いかけたコナンに、
昴 「大丈夫・・・大体の予想はついている・・・」
(この目で見るまでは・・・とても信じられんがな・・・)
自宅へ戻る昴さん。
コナン (いや、違うんだ・・・)
メアリーが薬で縮んでいることも伝えたかったけど、本当は確認したいことがあったと。
(領域外の妹と名乗ったメアリーの正体)
(「妹」の英訳シスターの綴りから「領域」の英訳テリトリーの略称の「ter」を外すと「sis」)
(つまり、「シークレットインテリジェンスサービス」)
(「MI6」の名で知られる「イギリス情報局秘密情報部」のこと)
(それを暗示する「領域外の妹」という名をわざわざオレに教えたってことは)
(オレを試しているのか?)
(協力者として信用のおける有能な人間かどうかを・・・)
世良ちゃんが自宅にしてるホテルでは・・・
メアリー 「50:50(フィフティフィフティ)・・・?」
メアリー 「私の口癖?」
世良 「うん、たまに言ってるじゃない!」
メアリー 「ああ、お前の父、務武さんの口癖だよ・・・死んだ長男にもその口癖が移っていたな・・・」
世良 「秀兄に?」
それより薬は手に入れられそうか?と言うメアリー。
今のところまだ何とも言えない。
妙な邪魔が入ったし・・・
メアリー 「妙な邪魔?」
世良 「例の博士の隣に住んでる大学院生で・・・」
今日会った時の昴さんを思い出す世良ちゃん。
世良 (まさかね・・・)
次回、サンデー36・37合併号につづく・・・
次のコナンは随分先になりますね
しかも、スタートが合併号だから、またすぐ休みだし・・・
まぁ、仕方ないか・・・
事件だけど、あの下手な絵で考察した推理が何となく当たってた気がするんですが、
結構適当に考えたのに、嬉しいです
そういうこともたまにはあるってことですね。
犯人の遠島さんの名前だけど、コマによって、「遠島」と「遠嶋」の時があるんですよね(^-^;
それと、これは第1話からずっと気になってたけど、読み仮名が「とうじま」ってなってるけど、遠いとう字は「とおい」で「とうい」ではないから、「とうじま」じゃなくて「とおじま」だと思うんですよね。
まぁ、どうでもいいことかもしれませんが・・・(^-^;
最近は誤植が多いんでしょうかね?
赤井さんも33歳ではなくて、32歳が正しい年齢ですしね。
昴さんは世良ちゃんの言葉から、母親が縮んでるのではないかと思い、
世良ちゃんは昴さんの「50:50」の言葉から、秀兄を連想させ、
コナンくんはメアリーの言った「領域外の妹」から、メアリーがSIS、MI6ではないかと思う。
それぞれが確定ではないけど、疑いを持ったという点では大きく進展があったシリーズだったと思います。
赤井さんはメアリーのことを知らなかったわけだし、メアリーは赤井さんは死んでると思ってるし、当然世良ちゃんもそう思ってて・・・
3人でご対面したら、どんなリアクションが見られるのか、一刻も早く見てみたい気がします。
一旦はこれで終わりな感じですね。
この続きは、またいつの日にか・・・ですね(^-^;
次のシリーズは何だろう?
もう既に気になって仕方ないです。
何か他にも書くことがあったような気がするけど、思い出せないからこの辺にしておきます。
解決編だから、事件の推理はもういらないですしね。
今の段階ではメアリーの正体は確定だと思うので、あと読者にとって謎なのは務武さんが生きてるのかどうかだと思うんです。
私は生きてる方に一票なんですけどね。
これがわかるのもまだまだ先ですね。
次のシリーズ、ゼロティーを読みながら楽しみに待ってます(*^-^*)
では~