今日のサンデー、コナン「盗聴男」の感想です。
FILE886、シリーズ第2話 ネタバレしてます。
不自然なロープの切れ端
犯人の残した些細な痕跡を
名探偵は決して見逃さない・・・
という事で、2週間ぶりですね。
今回はシリーズの真ん中なので事件がメインです。
では本編です。
川に落ちた廉野亮太さんが救急車で運ばれて行く![救急車]()
廉野さんは水を大量に飲んで意識不明の重体。
目暮警部と高木刑事到着。
高木刑事が周りにいた人の話をまとめて目暮警部に報告する。
廉野さんが凧を持って後退りしていたら、運悪く切れていたロープの杭の間から川に落ちた。
目暮警部がロープを確認すると、かなり古くてロープがボロボロだから事件性はなさそうだと言ってると・・・
「事故じゃないと思うよ・・・」
「コ、コナンくん?」
試しに切れたロープの端と端をつなげてみてと言う。
コナン 「ホラ、届かないでしょ?」
目暮 「雨風に長くさらされていたなら多少は・・・」
コナン 「でもさ!この下側のロープは・・・」
コナン 「ホラ、長過ぎて余ってるよ!これがつながっててもプラーンと垂れ下がって何の役にも立ってないよね?」
それに片側は日焼けしてるのに裏側は日焼けしてないから、一番端の杭のロープを使った。
一番端のロープの先は雨ざらしなってボロボロになってるから、それをほどいて長さを合わせてここにつなげた。
ロープがかなり前から切れてたように見せかけるために。
元々杭に巻いてあったロープを使ったから裏側が日焼けしてなかった。
光彦が走って来る。
「コナンくんの言った通りです。一番端から一つ手前の杭のロープは真新しい切り口があって、一番端の杭にはつながっていませんでした」
元太もやって来て、
「向こう側の一番最後の杭もロープがなかったぞ!」
目暮 「しかし一体誰が・・・」
高木 「何のためにこんな細工を・・・」
目暮警部と高木刑事、そう言ってコナンをじっと見つめる。
コナン 「そんなの子供のボクがわかるわけないじゃない!」
「ま、まあそりゃそうか・・・」
コナン 「でも、もしかしたら・・・溺れたあのオジサンを川に落とすためだったりして・・・」
目暮 「そんな、まさか・・・」
高木 「あの人は自分で足を滑らせたわけで・・・」
でもオジサンは凧を持って後退りをしてたから、そういう時はあまり後ろを注意しない。
だからロープの張ってないこの杭の間にうまく誘い込めば落とせる。
「怪しいのは溺れたオジサンと組んで凧揚げしてたあの太ったオジサンと、そのオジサンと今話をしてるあのがたいのいいオジサン」
がたいのいいオジサンは溺れたオジサンと話をしてた。
溺れたオジサンは川に落ちる前に携帯で話てた。
電話から「あなた、あなた」って聞こえたから奥さん。
奥さんはさっきここへ来て救急車に一緒に乗って行った。
目暮警部がすぐ呼び戻せと言う。
廉野さんと凧揚げを組んでた八越さん 「僕がロープの切れ目に誘導して川に落とした?」
冗談じゃない。むしろ危ないと言って止めたと言う。
でも距離が遠かったから八越さんの声が聞こえてたどうかはわからないとコナン。
高木刑事が身振り手振りで誘導する事も出来ると言うと、大会側が違反防止のために撮ってたビデオを見ればわかると八越さん。
八越さんと廉野さんの関係は・・・
廉野さんがマスターをやってるカフェの店員で、今日はカフェのマークの入った凧でクラス優勝を狙ってた。
もう一人のがたいのいい加倉さん 「廉野とは少し話たよ・・・女房がいるのに奴が俺の妹にちょっかい出したあげく自殺に追い込みやがったから大会が終わったら顔かせって・・・」
目暮警部に動機があると言われると、動機なら八越にも奥さんにもあると言う。
加倉さんが何か言って誘導したなら、電話の奥さんに聞かれてる。
川に落ちるところを見てたなら、何故止めようと思わなかったのか・・・
廉野さんとはかなり離れた位置にいたし、小脇に抱えてたペットボトルをポイ捨てするために川に近づいたんだと思った。
廉野さんと八越さんは加倉さんの高校時代の野球部の後輩。
加倉さんは卒業した後も野球部に顔を出していたから年の離れた八越も知ってる。
病院に行った奥さん戻って来る。
家電で電話してたのに疑われるなんてと怒っている。
目暮警部が高層マンションだとここが見渡せたと言うと、普通の2階建てだと言う奥さん。
コナンがテレビ電話なら少しは位置がわかるんじゃないかと・・・
廉野敬実(奥さん) 「あのねぇ・・・自宅から電話かけてる妻に《もっと後ろ後ろ》とか《もう少し左に寄って》とか言われたってその通りにするわけないじゃない!」
コナン・目暮・高木 (確かに・・・・)
電話口で加倉さんとのやり取りは聞こえたと言う奥さん。
誘導するような発言はなかったと。
でも、「ちょっと待ってろ」って一回電話を遠ざけた。
ずっと主人がコソコソ何かやってる音はしてた。
大会のビデオを見ると特に怪しい人はいない。
目暮 「という事は、あの3人以外に犯人がいるかもしれんな・・・」
コナン (いや・・・これでハッキリした・・・間違いない、犯人はあの3人の中のあの人だ!)
コナン 「でも、ねぇんだよな・・・それを裏付ける証拠が・・・」
哀 「手こずってるようね・・・」
哀 「この盗聴男・・・」
コナン 「え?」
今日のタイトルの「盗聴男」はコナンくんの事か・・・![ぷぷ]()
コナン 「歩美ちゃん、ゲロっちまったのか・・・」
歩美 「だあってェ~」
ゲロっちまったって・・・
コナンくん、子供たちの前だと態度はデカイし、
悪い事は教えるし、言葉は汚いし・・・![うー]()
哀 「まぁ、そのバチが当たってあなたの携帯はどこかに紛失してしまったようだけどね」
コナン 「マジで?」
歩美 「トイレの前で落として誰かに拾われちゃったみたいなの・・・」
博士が電話したけど、最初は何回かコールして切れてしまい、その後は電源を切られてしまって何度かけてもつながらない。
コナン 「最初の一回目はいつかけたんだ?」
博士 「救急車が行った後じゃよ・・・」
なるほど・・・
だったら残ってるかもしれねぇな・・・
この原始的なトリックを使った悪魔の声が・・・
次号につづく・・・
原始的なトリック・・・
コナンくんの携帯は博士が電話をかけるまで犯人は電源が入ってる事に気付かなかったから、録音状態だった。
悪魔の声って言ってるから、やっぱり何かの方法で廉野さんが川へ落ちるように誘導した。
原始的だから、奥さんの電話ではない。
廉野さんはペットボトルを脇に抱えていた。
前回の話で八越さんはペットボトルの飲み物を飲んでいた。
廉野さんは凧を持って、八越さんは糸を持っていた。
その凧の糸を持ってるペットボトルに巻くと糸電話のようになったりしないですかね?
糸をピンと張ってれば、音が伝わりそうな気がします。
奥さんが何かコソコソやってる音がしたって言ってるし・・・
何のために糸電話かって言うと、距離が遠いと会話が出来ないから事前にそうやって話そうって八越さんに言われてた。
八越さんはもちろん加倉さんの妹が好きだったから、その復讐のために事前にロープをの細工をしてた。
でも、3人共高校時代野球部だったから、ピッチャーとキャッチャーって合図で作戦を立てるからそうやって何か合図を送って川に落としたってのもありそうだけど、それだと声がコナンくんの携帯に録音されないから、やっぱり糸電話かなぁ・・・
とりあえず、哀ちゃんの聴いてた曲は来週の解決編までおあずけですね。
では・・・![usa*]()